記事内に商品プロモーションを含む場合があります
世界最大級のソフトウェアベンダーであり、 最新のテクノロジーを用いた 革新的な製品を生み出しているマイクロソフト。
人気の外資系IT企業で、年収も同業他社よりいいです。ここでは、そんな日本マイクロソフトの中途採用事情について見てきたいと思います。
日本マイクロソフトの中途採用について
例えば、以下のような求人募集があります。
コンサルタント
(Platform)
プロフェッショナル技術コンサルタントとして、お客様がマイクロソフトのシステム・サービス導入の際の提案から、導入、リリースまでのコンサルティング業務に携わっていただきます。
マイクロソフト テクノロジー スペシャリスト
(System Center Support)
あなたの担当エリアは、System Center/Forefront製品群及び、そのクラウド製品であるWindows Intuneです。大手企業のシステム部門や電機メーカー、 SIベンダーなどのお客様からお問い合わせ対応(メールや電話)原因の把握、技術的な調査、最適なソリューションのご提案などをお任せします。
国内のエスカレーション担当エンジニアや、米国本社のサポート、開発部隊と協業しながら、進めてください。
マイクロソフト テクノロジー スペシャリスト
(Developer Tools)
各国トップクラスの大企業のIT部門、大手SIベンダーからくる 簡単な技術のお問い合わせや、ビジネスインパクトのある障害対応などをお任せします。担当製品のスペシャリストとして、最適なソリューションを迅速かつ柔軟に 提供することがミッションとなります。
マイクロソフト テクノロジー スペシャリスト
(Exchange)
Exchange ServerとそのクラウドサービスであるExchange Onlineをはじめとする、コミュニケーション製品をご利用いただいているお客様から寄せられるトラブルや問題に対し、的確に情報採取を依頼し、得られた情報の解析などをお任せします。
実際の調査では Windows サーバーのイベント ログに始まり、SMTP ログ、パフォーマンス ログ、メッセージ追跡ログ、ネットワーク キャプチャなどの情報を解析し、問題の原因や回避方法を調査します。経験を積んだエンジニアになると、製品の不具合に対してソースコードを解析し、ソースコード上の問題箇所を特定して開発部門と協業して製品の修正を行う業務を行います。
マイクロソフト テクノロジー スペシャリスト
(SharePoint)
お客様から寄せられるSharePointに関するお問い合わせをお受けし、原因究明から技術的な調査、題解決まで一貫して担当していただきます。
※構築運用、開発、オンラインなど、複数の業務がありますが、あなたの経験・スキルを考慮し、決定します。
求められる人材について
マイクロソフトは大企業ですが、比較的組織がフラットで、個人の裁量・責任範囲が広い会社です。縦横双方の組織に働きかけ、一人で成し得るのではなく人を巻き込んで仕事を達成できる、プレイングマネージャータイプの人が活躍できる環境です。
また、自分のキャリアパスを明確に持っている人、マイクロソフトで何をしたいか具体的イメージを持っていることも重要な成功要因となります。
英語力について
外資系の会社のため、英語は非常に大切なコミュニケーション ツールです。求められる英語力は職種によって異なり、米国本社や他国と連携をとりながら仕事をするような場合は、相応のレベルが求められます。
また英語を通してより大きな仕事を任されたり、コミュニケーションの幅が広がることもあります。ビジネスシーンで使える英語力があるといいでしょう。
日本マイクロソフトの年収・給与制度について
年収事例
30歳:800万円
35歳:1000万円
40代 部長級:ベース給与1500万円+インセンティブ
ポジションと前職の給与により年収は異なってきます。
給与制度の特徴
給与はベース給与とインセンティブボーナスの2つに分かれます。ベース給与の17分の1が月給になります。夏・冬のボーナス時期にそれぞれ2.5か月分支給されます。これは日本の文化・慣習に沿った措置とのこと。インセンティブボーナスは年間の個人業績パフォーマンスの評価により支給されます。平均点の評価であれば、目安としてベース給与の10%程度です。
プロモーションされて上のジョブレベルに上がると給料が一段とあがる。ジョブレベルが上がらないと給料の上がり幅が少ない。
日本マイクロソフトの組織体制・企業文化について
企業文化としては、本社の決定が末端の組織に伝達される典型的なトップダウン型の組織。
個人個人の職責がはっきりとしていているため、働きやすいです。法務がしっかりしており、コンプライアンスも厳格に守られています。
中途が多い会社であり、個々人のバックグランドが様々なこともあり、自分自身を強く持った人達の集団でもある。
日本マイクロソフトへの転職を考えているいる方へ
企業のオフィシャルサイトで求人募集があれば、直接応募が可能です。ただ、直接応募の場合、返信がない場合も多いです。理由としては、厳選して面接をして人だけに連絡をする企業が多いため、よほどその人事の希望する経歴にピッタリあった人しか面接に進むことができません。
そのためほとんどの人は転職エージェントを通して応募した方が面接までいける確率が高まります。直接応募した方が確率が高まると考えている人が意外と多いのですが、正しくなかったりします。
なお、以下の転職エージェントなら外資系企業・グローバル企業の求人に強く、日本マイクロソフトの求人も抑えている可能性が高いので、相談してみるといいでしょう。
会社概要
会社名 | 日本マイクロソフト株式会社 |
設立 | 1986年2月 |
本社 | 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー |
従業員数 | 2,147名(2015年7月1日現在) |
資本金 | 4億9950 万円 |
URL | https://www.microsoft.com/ |