グローバル化が進む昨今、日本企業においても、海外進出は日常茶飯事になっています。
日本国内マーケットが飽和状態にある中でも、企業は利益拡大のための営業活動が必要で、新たなマーケットの開拓、そして、生産コストの削減を目的とした生産拠点の海外移転などが進んでいます。
こういった状況下、英語力のある方にとっては、よりよいポジションに就くチャンスが多くなっています。
英語力があれば転職の可能性も広がる
英語力があれば、英語を必要とするポジションの仕事に就くことが可能です。たとえば、英語力にプラスして営業での業務経験があれば、海外営業のポジションに就く選択肢もあります。
このように、英語力を活かした転職では、国内担当から英語力を活かした海外担当のポジションにキャリアチェンジ、キャリアアップすることが可能です。
また、採用企業によっては、TOEIC何点以上が条件となっているところもあるので、こういった条件をクリアするためにも、ある程度の英語力を身につけておきたいものですね。
プラスに評価できるTOEICの点数は?
それでは、英語力を活かした転職の際、プラス評価となるTOEICの点数はどれくらいでしょうか?
これは、仕事内容や就くポジションによって変わってくるので、一概には何点以上というのは難しいところではありますが、企業が期待する中途採用社員のスコアが585〜795点となっているのを勘案すると、700点以上は欲しいところですね。
参考:企業が期待するTOEICスコアとビジネスパーソンの平均スコア
ただ、TOEICのスコアは英語力を計る目安であって、もちろん、実際の仕事の場面で使える英語力がより重要になってきます。
さいごに
今までの仕事の中で培ってきた経験・知識に、英語力をプラスすれば、転職の際、面接のシーンにおいても、アドバンテージをアピールできる材料となるでしょう。
自分の付加価値を上げるためにも、英語力を高める努力をしておきたいものですね。そして、TOEICの試験を受けてみて下さい。
転職で今よりいい条件、いいポジションの仕事を手に入れるには、日頃から向上心を持って取り組んでいくことが大事です。
チャンスが訪れたとき、このチャンスを活かせるかどうかは自分自身に掛かっています。先延ばしにせず、今やるべきことをしっかりとやっていきましょう。そうすれば、きっとあなたの可能性も広がるでしょう。